ファイターの皆さん、こんばんは。那音です。
「七色の歌姫」と「歌姫の初舞台」が発売されてから1週間以上経過しましたが、今も「Chouchou(シュシュ)」をはじめとしたデッキ考察が盛んにおこなわれていますね。
かくいう僕も【ローリス軸】の考察を行っていますので、興味のある方は良かったらご一読ください。
今回は【PR♥ISM】についての構築のお話をしたいと思います。
一応、僕のPR♥ISMへのアプローチとしては良い形になっているかと思います。
デッキレシピ
http://www.gachalog.com/list/17361620
ガチャログ様で構築したレシピになります。
PR♥ISM自体は登場当初から使っているデッキで、普段ももちろん、新カードが登場した時も欠かさずメンテナンスしているデッキです。
コンセプトとしては、PR♥ISM-P プリンセス・レイテでリソースをうまく把握しながらパワーラインを整えつつ、みんなで仲良くファイトするって感じです。そこまでガチなデッキでもないけど、ふつうに強い、みたいな。
Gユニット
エースユニットPR♥ISM-I サンシャイン・ヴェール
Vスタンドかつヴェール→ラブラドルでブレイクライドへ繋げることのできるGユニットです。圧力がかなり高く、バミューダ△の中でもかなり攻撃的なユニットですね。
基本的な動きはヴェール→ラブラドルへのブレイクライドですが、ラブラドル→ラブラドルでも詰めれないことはないかなという感じです。
ヴェール→ヴェールでもブレイクライドでパワーは補えるので、一応の打点にはなります。
ラブラドル→ヴェールが一番キツイパターンで、本当に最終手段といった感じです。
もしもラブラドル→ヴェールになりそうな場合は、タイミングをみて事前にヴェールに再ライドしておくなどでケアした方が無難でしょう。
(後述する参考動画内でもそうしています。)
LB4なので、ロレッタをうまく使えばドライブチェックでの治トリガーによる不発もケアできるので、かなり使いやすいですね。
各コンボの起点OR-PR♥ISM カナメ
「七色の歌姫」で新たに登場したカードですが、バトルフェイズ中のリアガードのバウンスと再展開ができます。
その点においては優秀ですが、このデッキの場合は少々生かしづらい面があります。
無理に3枚展開して不自然な動きになるよりは、単純に1ラインを展開しなおす、くらいの感覚で使ってもいいと思います。
カナメ自体は優秀なユニットなのですが、カナメをしっかりと使いたい場合は、FVをSW-PR♥ISM ティティスにした方が良いと思います。
様子見からフィニッシュまで!PR♥ISM-P プリンセス・ラブラドル
まさにこのデッキの中枢というか、語弊を恐れずに表現するならば様子見要員として非常に適しているユニットですね。
2枚への5000パンプが非常に優秀で、パワーラインをうまく補えます。
また、バトルフェイズ中のバウンスも非常に優秀で、ネルンの能力誘発やサンシャイン・クリアの能力で追撃など、多種多様なギミックにアクセスできます。
序盤から終盤まで、いつ超越しても必ず仕事ができるという、理想的なユニットといった感じですね。
バミューダ△自慢のGユニット学園の綺羅星 オリヴィア
オリヴィアの強さは周知の通りですが、PR♥ISMならではの利点としては、やはりネルンやプリンセス・レイテを絡めた動きができるという点ですね。
クリティカルも増えるので、序盤~中盤にかけて、雑に圧力をかけながらお茶を濁すといった運用がメインになります。
呪縛対策と詰めに!パーフェクトパフォーマンス アンジュ
こちらも「七色の歌姫」で登場したユニットです。
CBを消費するのでいつでも使えるというわけではないですが、冗談みたいなパワー上昇幅があり、1ドローに加えドライブ+1も狙えるので、攻めにも守りにも強いカードといった感じですね。
コストでGゾーンの表のカードを表にしますが、PR♥ISMの場合は表にしてメリットのあるカードが特にないので、この辺はやや微妙です。
ドライブ追加によって強引に治トリガーを狙いにいけたりもしますが、その場合は、サンシャイン・ヴェールからのVスタンドで5枚めくった方が確率は高いですし、どちらに超越するかの選択はよく考える必要があります。
信頼できるGガーディアン卓越の高貴 シトロン
「七色の歌姫」で登場したGガーディアンです。
相手ターンにコールするメリットはPR♥ISMでは薄いですが、やはりシールド値を確保できるのは大きいですね。
Gガーディアンその2触れ合う手と手 レオナ
相手ターンでプリンセス・レイテを手札に戻して、ヴァンガードにパワー+4000を振るのがメインのお仕事。
戻した後はガード値が充分に足りている場合でも、ガーディアンを追加でコールしなければならないのでできるだけ無駄にならないようにしなければいけないです。
また、プリンセス・レイテを相手ターンで戻したら、制約によりプリンセス・レイテを(G)へノーマルコールすることもできなくなるので注意が必要です。ガード値がカツカツでシビアな場合、レオナの能力でそのまま(G)にコールしてしまいましょう。
この能力を起点にして相手ターンで15000を維持するのが防御面でのコンセプトになります。
Gガーディアン5枚はいらないので、1枚アンジュに変更してもよいです。それか、他で調整できるのであればオリヴィアをもう1セット投入するのもありです。
グレード3
シンプルで使いやすいブレイクライドPR♥ISM-I ヴェール
ブレイクライド。サンシャイン・ヴェールを介してラブラドルにつなげます。
リミットブレイクからの強力フィニッシャーPR♥ISM-P ラブラドル
リミットブレイクがとにかく強いです。ブレイクライドから繋げて31000/2でアタックできるので、中盤~終盤に一度これができるとかなり強いです。
ノーマルライドからブレイクライドしてもそれなりに強力ですが、やはりサンシャイン・ヴェールから繋ぎたいところ。
他、不採用理由
グレード2
安心感から採用、PR♥ISM-S リグリア
お守り。
ガード強要に、PR♥ISM-P プリンセス・ケルト
このデッキの中核ですね。アド稼ぎ、コンボ起点など幅広く仕事が出来ます。
(V)/(R)というのも本当に優秀で、グレード2の段階でこの能力を使えるかどうかでその後の立ち回りがとても変わります。
このECBのために、デッキのほとんどをPR♥ISMにしています。
単騎でも攻められるアタッカーPR♥ISM-R リュミエール
このデッキのメインアタッカーですね。コスト不要で単体で12000に届くというのが、シンプルですが本当に使いやすいです。
このデッキには4000トリガーも多めに入っていて、それらの性質上コールすることも多いのですが、そのパワーラインをフォローできるこのカードにはかなり助かっています。
グレード1
攻めにも守りにも大活躍BN-PR♥ISM エメラル
バトルフェイズ中に手札に戻った時に、更にリアガードを戻せるすごいユニット。
能力自体とても強力で、特にレオナを絡めてレイテ2枚戻せば相手ターンにVのパワーを24000とかにできるすごいカードです。
このギミックを軸にしたデッキもあるのですが、僕はどちらかというと攻撃的に構築したいので本採用はせずに1枚にとどめています。
ダメージに落ちた時に少し萎えますが、本来ギミックに深くかかわるカードでもないのでそこまで深く落ち込んだりはしません。逆に、レイテなどは落ちるとかなりキツイですが…(メンタル的に)。
今のPR♥ISMを支える柱PR♥ISM-P プリンセス・レイテ
実は本家の頃から褐色ぺた可愛いと思
っていたのですが、なかなかうまく活用できず口惜しい思いをしていました。
まさかのリメイクで第一線級の能力になり、なんならこのユニットの存在が僕のPR♥ISMの存在意義を成り立たせているくらいのレベルのカードです。
結構リソースを雑に使っていても、手札に戻せさえすれば補充できるので、引けさえすれば思い思いのプレイング、それこそ他のデッキではできないような大胆なことができるので良いですね。
また、パワー+4000が本当に強くて、奇形ラインでも要求取れるようになったりできるので、そういう意味でもプレイングスキルの補完に役立ってくれていると思います。
相手ターンで手札に戻して、Vを15000にするのが本当に強いですね。現状(この構築では)手札に戻す起点がレオナしかいないのですが、かなり使いやすいです。
名称持ち完全ガードPR♥ISM-Duo アリア


守護者。名称重視のPR♥ISMです。
守護者をアリアではなく空想委員 ククリにしている構築もあるのですが、このデッキでアリアを採用している理由は、まずはECBを安定させたい(非名称を入れたくない)のと、レイテでカウンターチャージできるため、ククリの能力がそこまで重要じゃないというのと、単純にこのデッキを組んだときにククリを余分に持っていなかったというのが理由になります。
非名称ながら大活躍の必須カードがんばる才能 シャンディー
かわすみ先生枠。
4枚採用したいですが、上記の通りECBが安定しなくなるのを恐れて3枚。
別に入れないなら入れないでもいいのですが、ヴェールへの超越が実質グレード3をもう一枚握っておかないといけないので、そのケアとして採用しています。
(R)にもまず出ることがないので、手札に来たら余ほどシールド値がシビアな時以外は積極的に超越コストにしています。
リミットブレイク解除に!PR♥ISM-Duo ロレッタ


LBの早期有効化におそらく必須。特にこのデッキではビジュアルを重視してエアーエレメント シブリーズを不採用にしているので、
グレード2止めなどの対策でラブラドルでクリティカル増やしてアタックするのが一番手っ取り早いので、そういう意味でも必須かと思います。
また、サンシャイン・ヴェールの能力を安心して使えるので助かっていますね。
サンシャイン・ヴェールの能力で手札に戻してしまうとヴェールのLBが使えなくなったりする時があるので、大体ブーストせずに待機して、ラブラドルかラブラドルでコールしたユニットをブーストすることが多いです。
グレード0
安定のFVPR♥ISM-S コロ
色んなFVを使ってきましたが、一番しっくり来るのがコロでした。
レオナの能力を起点に手札に戻せるので、カナメやラブララドルの要件上仕方なくコールした場合でもシールド値に勘定しやすいので、気持ちの面で楽ですね。
あと、フレーバーと能力が噛み合っていて好きです。
以下、他のFV候補の個人的評価
もうね、違うんですよ。何が違うかはわからないんですけど、コロを戻すときに無意識に心の中で「おかえり」って言ってるんですよ。病気ですよ。末期ですよ。よろしくお願い致します。
トリガー配分
バミューダはだいたいそうなんですけど、こういう仲間を増やしたいデッキってドロートリガーを多めにしたいんですよね。特にこのデッキだとオリヴィアやラブラドルでVのクリ打点は確保できるので、トリガーにそこまで依存しなくてもいいかなという考えのもと、この配分に落ち着きました。
と、まあざっくりですが(本当にざっくりですが)構築意図としてはこんな感じです。
PR♥ISMというデッキは環境的にもアツくなる気がしていて、単純に受けまわれる相手が多いんですよね。かげろう相手にも楽チンですし、呪縛はちょっとキツイかなって気はしなくもないですが、バウンスを徹底してアンジュを出すタイミングを見極めればそこまで怖くないです。
ヴェールとラブラドルがともに盟主を持っている点、ケルトがECBというのが幸いして支配にもある程度強いので、見知らぬ土地の大会で握るにも丁度良いデッキかなーって思っています。まあ未だと普通にツクヨミか竜炎握ると思いますが。
オマケ
最後に、参考動画を置いておきすので、良かったらご覧ください。
画面左側がPR♥ISMです。
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