ファイターの皆さん、こんにちは。那音(なおと)です。
日に日に、ヴァンガードの刀剣乱舞欲が高まってきている今日この頃。大幅な強化に加え、それなりのカスタマイズ性も確保されていますし、なによりテキストが強いというのがヤバイですね。イラストは花丸からの流用なのでアニメファンにとっての窓口としても良いです。
なにより、こういったコラボ系の商品って、勝手なイメージですけどそこまで強くないってイメージがあって、せっかく刀剣乱舞をきっかけにヴァンガードを始めても続かないってことがありがちだと思ってるんですけど、花丸はふつうに強いですから、ヴァンガードそのものへのユーザーの移行もありそうですね。
いや、正直ね、このデッキセットが週ヴァンで発表された時、「どうせまた大して強くないので形だけ強化かよ…」ってって思ってたんですけど、本当に申し訳ないですね。ふつうにめちゃくちゃ強いので、刀剣乱舞ファンとしても、ヴァンガードファイターとしても、使うのがとても楽しみです。
まぁ、まだ予約してないんだけどな。
さて、今日のカードは「刀剣乱舞-花丸-デッキセット 第2弾」収録の「蛍丸 -花丸-」です。
さっそく能力を見てみましょう。
グレード4/15000+/- 《刀剣乱舞》<刀剣男士-太刀>
①超越
②【自】【(V)】[ターン1回]:[SB(1),あなたのGゾーンから裏の「蛍丸 -花丸-」を1枚選び、表にする]このユニットがアタックした時、あなたのGゾーンに表のカードが2枚以上なら、コストを払ってよい。払ったら、このユニットをスタンドし、あなたのリアガードすべてをレストし、そのターン中、このユニットのパワー+5000/ドライブ-1。
蛍丸ゥ、ついに来ました。刀剣乱舞のキャラの中でも、かなりトップレベルで好きなキャラですし、最推しの時期もありました。
過去の蛍丸は、いずれも「スタンド関連の能力」を持っていましたね。
●Vスタンドを行うGユニット「蛍丸」
●リアガードのスタンドに特化した優秀なアタッカー「蛍丸 特」
そして今回の「蛍丸 -花丸-」も、自身をスタンドさせるGユニットとしてデザインされています。
アタック時に、SB(1)とGペルソナで自身をスタンドさせ、リアガードを全てレストし、自身のパワー+5000とドライブ-1を得るという能力。
これ、メチャクチャ強くないですか?
まず、スタンドしているリアガードの数が要件に一切含まれていないので、「蛍丸」のように、リアガードが揃っていないため発動できないという心配もありません。
また、「蛍丸」のように、コストでリアガードをレストする訳でもないので、リアガードからアタックすればデメリットを一切伏せることができますね。
ちょうど、R→R→V→Vという流れでバトルができるので、トリガーをリアガードに乗せるといったことは難しいですが、スタンドトリガーとの相性はメチャクチャいいです。
そして、コストにCBを消費しないのというのも優秀ですね。
刀剣乱舞ではソウルもかなり貴重なリソースであることには間違いはないのですが、それでもCBに比べればはるかに軽いですね。
特に、花丸関連ではソウルの供給手段が大幅に増えたため、これはかなり賄いやすいコストになったのではないでしょうか。
要件としては、Gゾーンに表のカードが2枚以上あること、つまり実質的なGB(3)ですね。
さすがにこのスペックでVスタンドをかましてくるのですから、GB(3)相当の制限がつくのは、まあ仕方がないといえますね。
GB(3)表記になっていない理由は…今後、GB(3)を指定するカードが登場するとかですかね。
「零れる涙 スバル」の例があるので、可能性はありますね。
さて、このカードですが、歴代最高レベルのVスタンド能力だと思います。
Vスタンドとは言わずもがな超強力な能力で、多くの場合、コストでディスアドが1発生するようにデザインされています。
「覇天皇竜 ドラゴニック・オーバーロード “The Ace”」、「クロノドラゴン・ネクステージ」なども、この査定に基づいています。


しかし、このカードの場合は、枚数上のディスアドバンテージが一切発生しません。
デメリットといえば上述した通り、
●リアガードが先にアタックすることを強いられること
●リアガードにトリガーを振りづらいこと
これらが挙げられます。
しかし、手札を捨てる、リアガードを退却させるなどのコストが一切存在しないうえに、なんならリアガード0枚でも単体で使用可能、しかも「覇天皇竜 ドラゴニック・オーバーロード “The Ace”」や「クロノドラゴン・ギアネクスト」などのように特定のカードを揃える必要もありません。


つまり、疑似クアトラブルドライブ!!!!で手札を増やしながらVスタンドしていくという、狂気の塊みたいなカードです。
しかも、パワーも単体で31000で2回攻撃まで伸びるので、プレッシャーもかけられます。1回目のアタックだとブーストもつけられます。
実質GB(3)という制限も、初回超越でGB(2)にアプローチできるユニットが刀剣乱舞には豊富に揃っているので特に気になりません。(先攻の際、Gガーディアン1枚で達成できないのが気になりますが、他のGB(3)ユニットも同じです)
総じて、まさに刀剣乱舞の顔となりえる、ヴァンガード市場屈指のぶっ壊れパワーカードと、僕は評したいと思います。
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ヴァンガードファイターの皆さんに質問です!
僕のブログ(https://t.co/Xd6eusvj66)でヴァンガードのカードへのリンクを用意する際、公式サイトのページへのリンクを貼っているのですが、リンク先はどれがいいとか希望がはありますか?
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※「刀剣乱舞-花丸-デッキセット」に収録されている他のカードの考察はコチラからご覧いただけます。
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