ファイターの皆さん、こんにちは。那音(なおと)です。
さて、今日のカードは「究極超越」収録の「忍獣 サイレンフォックス」と「門弟の忍鬼 ミノスケ」です。
さっそく能力を見てみましょう。
グレード1/7000/5000 《むらくも》<ワービースト>
①影縫―【自】【(R)】[GB(1)]:[CB(1),このユニットをソウルに置く]あなたの「ヤスイエ」を含むユニットがヴァンガードにアタックし、ヒットしたなかったバトルの終了時、このユニットがブーストしていたら、コストを払ってよい。払ったら、あなたのユニットを1枚まで選び、山札からそのユニットと同名のカードを2枚まで探し、別々の(R)にコールし、山札をシャッフルし、そのターンの終了時、そのコールされたユニットの中から1枚を手札に戻し、1枚を山札の下に置く。
1枚目は、グレード1の「忍獣 サイレンフォックス」ですね。
制限については、三界鬼神 ヤスイエ・ゴウマの存在から、「ヤスイエ」をブーストするという部分は容易にカバーできそうですね。
ただし、その場合は要求値が高くなり影縫能力が狙いにくいことと、Gユニットを選んでも効果がないのでこのユニットの能力を活かしづらいという点が気になりますね。
尤も、影縫を発動できないということはすなわち相手に1ダメージ入っているということなので、そこまで気にする必要もないと思います。
逆に、コールしたGユニットを上書きしてもGB等に影響はない(むしろ、そのバトルフェイズ中はGBに到達できるようになる)という特性を行かして、アタックしたGユニットの「ヤスイエ」ごと上書きして1ラインを再構築しまうのも強いかもしれません。
その場合、同名ユニットが同じ縦列に並ぶことになるので、ブーストを考えてグレード1を2枚コールするにせよ、ブーストを破棄してグレード3をコールするにせよ、若干要求値が乏しくなるのに注意ですね。
例えば、忍妖 マーダーアンドンであれば、同じ列に2枚コールしても、後列は効果を使用しブーストができるので、この運用と相性が良いですね。
もしくは、伏魔忍鬼 カガミジシに超越していれば、この能力の性質上同名ユニットを2枚出せるので、確実にパワー上昇&後列からのアタックが可能になりますね。これも相性がよさそうです。
ターン終了時に1枚を手札に戻せるという擬似的なサーチ能力もついているので、状況次第では超越コストを見越したグレード3や、返しのターンを意識した治トリガー、守護者などをコールするという選択肢も充分にありますね。
事前にコールしていないといけないですが、グレード3であればヴァンガードを指定しておけばまずコールできるので狙いやすそうです。
グレード0/5000/10000 《むらくも》<デーモン>
①【自】:先駆
②【自】【(R)】:[このユニットをソウルに置く]このユニットが影縫能力を持つユニットをブーストしたバトル中、アタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、カウンターチャージ(1)し、あなたのドロップゾーンから影縫能力を持つカードを1枚まで選び、山札の下に置く。1枚引いたら、1枚引く。
続いて、FVの「門弟の忍鬼 ミノスケ」ですね。
パワー5000・先駆は置いておいて、優秀な自動能力が光りますね。
こう、影縫関連の「ヒット時能力」って、なんかめちゃくちゃ卑怯じゃないですかね?人格歪んでません?
こう、やられる側からすると、どう転んでも相手にメリットを与えてしまう以上、立ち回り云々の話じゃなくなる気がするんですが、どうでしょうか?
ということでヒット時能力はかなり評価しているのですが、このユニットの場合は
- ソウル供給
- カウンターチャージ
- ドロップゾーンから山札に戻す
- 1枚引く
という、4つの仕事をこなしていますね。これはFVとしてはもちろんですが、かなり優秀な能力なのは間違いないでしょう。
さらに、自身が直接バトルに関わっていなくても発動でき、スタンド/レストでいることといった要件もありません。非常に優秀ですね。
※「究極超越」に収録されている他のカードの考察はコチラからご覧いただけます。
よかったら、Twitterのフォローお願いします!
下のテキストボックスからコピーしてください。